「どうぶつしょうぎ」をGame Description Language(GDL)で書いた

どうぶつしょうぎは、3×4の盤面を用い、駒の動きを簡略化した将棋類である[1]。主に子どもへの将棋普及のために、女流棋士北尾まどかがルールを考案し[2]、同じく女流棋士藤田麻衣子がデザインする。2008年、日本女子プロ将棋協会LPSA)が発表、2009年まで発売した。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%B6%E3%81%A4%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86%E3%81%8E

このどうぶつしょうぎGame Description Language(GDL)で書きました.GDLはゲームルールを記述するための論理型言語のような言語で,様々な未知のゲームをうまくプレイできるようなプログラムを実現することを目標とするGeneral Game Playing(GGP)と呼ばれる研究のために使用されています.

そのうちGDLやGGPに関するより詳しい説明を書こうと思います.

muupan/dobutsushogi · GitHub

2013/02/04追記:本来のどうぶつしょうぎでは同じ場面が3回でてきたら引き分けですが,GGPのために利用することを前提とすると過去の局面を全て保持しておくというのは現実的でないので,この実装ではそのチェックをしていません.60手で決着がつかない場合は引き分けとしています.